子供の祝い事
受験
今や入学試験は高校大学に限らず、私立小学校、中学校、幼稚園にまで及んでいます。
人は、その成長過程に置いて常にふるいにかけられながら大人にならなければならないという受難の時代に生きています。
受験に関するしきたりは特にありませんが、強いて挙げるならば、「天満宮」への参詣と合格祈願絵馬の奉納でしょう。菅原道真を祠る天満宮は学問の神様として知られ、受験シーズンともなれば、合格祈願を願う親子で、いずこもごった返しています。
ところで絵馬は、もともと本当の馬を奉納していたそうです。古来日本人は、食糧、財産、労働力などを献上する風習がありました。
馬は労働力として最も価値があるもので、その馬を神に捧げて祈れば願いが叶うと考えられていたのです。
ですが、さすがに毎回馬ではもったいないということで、泥の馬、藁の馬などが登場し、最後には板に描かれた馬の絵になってしまいました。